お家からのSOS⑤シーリングの縮み、割れ 【相模原市緑区 外壁塗装】
シーリングとは、住宅のサイディングやALCを用いた外壁の継ぎ目(目地)を埋める為に使用されており、外壁塗装において欠かせない存在です。
今回はそのシーリングについてお話します!
シーリングは、コーキングと呼ばれることもあります。
Sealing=密閉する、蓋をする
Cawlking=詰め物をする と言った意味があります。
シーリングは、防水などを目的として詰め物をすること
コーキングは、隙間や穴に詰め物をするといった意味で使い分ける事もあります。
しかし、外壁塗装工事や補修工事においてシーリングやコーキングの違いはありません。
〈シーリングの役割〉
シーリングは、主にシリコンやポリウレタンなどから形成される樹脂製品です。
建物全体を見ても外壁のほんの一部にしかありませんが、建物を保護する上でとても重要な役割をしています。
①ひび割れ防止、緩衝
樹脂で形成されているので、ゴムのような弾力で伸縮性があるため
柔軟に形を変えることができます。
その柔軟性により、サイディングボードなどの外壁材の継ぎ目に入っているシーリングが外壁材を破損させないように緩衝材として衝撃を吸収してくれます。
②防水効果
建物を劣化させる原因の一つとして、雨水などによる「水分」があります。
その水分が建物の隙間から内部に入らないように保護して耐久性を担っているのもシーリングです。
③外壁などの補修
サイディングなどの外壁に大きなひび割れ(クラック)が発生した場合、
その補修にシーリング材が用いられることが多いです。
〈シーリング劣化のサイン〉
シーリング材の寿命は、一般的に5~10年とされておりシーリング補修のタイミングは外壁と同じく10年が1つの目安です。
交換時期となるサインは「ひび割れ」と「肉やせ」の2つがあります。
・ひび割れ
シーリング材に含まれる可塑剤が気化するとひび割れがおこります。
日光による紫外線を浴び続けることで弾力性を失ってしまいます。
直射日光が当たりやすい南面のベランダや外壁のシーリング部分に発生しやすいです。ひび割れを放置すると雨水が入り込む恐れがあります。
・肉やせ
シーリング材に含まれる可塑剤が溶けてしまい、シーリングが細くなる現象です。
施工時のシーリング材や接着剤の量が不足していた場合に発生します。
肉やせを放置するとシーリング材が剥離し、シーリング本来の役割を果たせなくなります。
このようなシーリングの劣化を放置しすぎると、建物の構造にまでダメージをおよぼす可能性があります。
シーリングの劣化を見つけたら、放置せずに修繕することが大切です。
大事なお住まいの工事で失敗しないためには知識と経験豊富な塗装業者に依頼することが大切です!
気になる点がありましたら、お気軽にご相談ください!
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