火災保険

Insurance

外壁塗装の見積りを依頼したら「火災保険を申請すると外壁塗装が無料でできます！」などと言われたことはありませんか。
外壁塗装や屋根塗装の費用は高額なためそんな大金を払うのは、一般の家庭にとって非常に大きな負担となるかと思います。
全てのケースではありませんが、条件を満たせば外壁や屋根にも火災保険が保険の対象になります。火災保険を使うために事前にいくつか知っておくべきことがありますので、この記事では、火災保険で外壁・屋根の工事をするための適用条件を理解しておくことが大切になります。

火災保険適用条件

台風・竜巻
雨・洪水・土砂崩れ
落雷
雪災・ひょう
地震

実は、こんなものでも火災保険の対象に！

雨どいの壊れ

壁のひび割れ

壁の穴

屋根のひび割れ

ご連絡

塗装業者やリフォーム業者に現地調査をしてもらい、家の破損の状況を確認してもらいます。この際、「火災保険申請を考えている」と伝えておくと、その後の流れがスムーズです。

見積依頼

専門業者の確認の上、工事の必要があれば、業者から見積書を取得しましょう。

保険会社への申請

作成した見積書をもとに、保険会社に申請をしましょう。

必要書類の準備

＜必要書類＞
・保険金請求書
・修理内容の見積書
・被害がわかる写真
写真などは、業者に依頼すれば撮影してもらうことができます。
屋根などの場合は自分で撮影すると危険なので、業者に撮影してもらいましょう

鑑定人による調査、受給の可否と補償金額を決定

鑑定人による調査が完了後、問題がなければ保険金の受給が確定し、保険金が支払われます。
火災保険金の支払い期限は「保険法」と呼ばれる法律で定められており、保険金の請求手続きが完了した日から30日以内に支払われるのが原則となっています。請求内容と損害状況の確認がスムーズにすすめば、1週間以内に振り込まれることもあります。しかし、これはあくまでも原則であり、現地調査や請求内容の確認等に時間がかかる場合には30日を超えるケースも。特に、大規模な台風のあとなどは請求が集中するため、請求内容の確認に時間がかかり、支払いが遅れることがあります。